プロバイダで光回線では無くISDNを使用する人が結構居る。
プロバイダが提供している総合デジタル通信網と呼ばれるISDNは、デジタル回線を利用するため、ターミナルアダプターなどの専用装置は必要になるが、光通信のように回線そのものを引き直す手間は無いです。ただし、光回線を利用したINSネットという方法もあります。一つの電話回線で2系統の通信を行うことが可能で、電話とインター根とを同時に使用することが出来ます。ただし、2回線を利揺すると、通信に掛かるアカウントも2倍になるので注意が必要です。一般的に64kbの速度が提供されているため、アナログ回線に比べると極めて早い通信を行うことが可能です。
ダイアルアップで通信を行うため、アクセスポイントに接続を行い初めてインターネットに接続が行われるという形になります。そのため、アクセスポイントに接続許可を求めるためのIDとパスワードが必要になり、接続されればその分課金が行われる形になっています。すなわち、基本料とは別に、その都度通信費が必要になってしまうのです。これに対して非対称デジタル加入者線ADSLという通信があります。こちらは、音声通話では使用したに周波数の高い帯域を使用し、インターネットと音声通話がダブらないように使用するタイプです。こちらは、同時に使用することは出来ませんが、ダイアルアップでは無いため、繋ぎっぱなしでも料金は変わISDNよりも速度も速いです。わざわざ光通信のケーブルを引き直す工事が必要なく、アナログ回線よりも遙かに速いので、未だにISDNを利用している人が多いと考えます。
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