地元のプロバイダでISDNを使っていた頃
初めてインターネットにつないだのはもちろんダイアルアップでしたが、ほどなくISDNのしました。ダイヤルアップの時期よりは多少、速くなったかなという気はしましたが、劇的なほど速さを感じなかったのは、パソコンのスペックの問題もあったのでしょう。私が使っていた地元のプロバイダでは、ISDNもつなぎ放題ではなく、課金制だったと思います。つなぎ放題の深夜までジリジリとした気持ちで待っていました。ですが、時間なってインターネットにアクセスすると、集中するため、インターネットにつながってもひたすら重かったように記憶しています。でもナローバンドとは言え、そんな状態でも楽しかったことはたくさんありました。当時は、まだブログは無く、情報発信はホームページ作成でした。私も必死にhtmlの知識等を学び、ホームページを開設したのです。地元のプロバイダのホームページ用容量は数メガ、というものでしたが、当時はデジカメも普及し始めで、画像を載せることはなかったのでそんな容量でも足りたのでしょう。
ホームページを作成する過程で、インターネットやパソコンの知識を学ぶ、という喜びを感じられた時期でした。やがて、動画がインターネットに登場し、ISDNでは無理、ということになって、光やADSLといったブロードバンドが登場。もっとホームページ容量が大きいプロバイダへ替えたのでした。ISDNは私のネット生活の中でいろいろ学んだ大切な時期でした。
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